オーガニックコスメとは

What Is Organic?

モロッコのハーブ園


◇オーガニックとは有機栽培の意味です。

 化学合成農薬や化学肥料を使用せず、本来の土壌の持つ力を活かし、栽培する農法のことを指します。

オーガニックコスメとは

自然由来の成分、原料を配合し、化学的な成分を使用せず、またはごく少量のみ使用して製造された製品です。

人が本来持つ自然治癒力を呼び戻し、回復させることに着目したスキンケア。アトピーなどの皮膚疾患の方や、敏感肌の人にとって、刺激が少ないと言われています。日本では「オーガニック」という記載に対して基準が曖昧なため、(一部の原料がオーガニック、もしくは使用していなくても記載されている場合がある) 製造元の考えや、姿勢、または世界的なオーガニック認証を取得しているのか、などが一つの基準となります。


ー各国の主なオーガニック認証ー

原料が育つ土壌から製造までの工程において、環境や生物への負荷を最小限に抑えた

有機農法で作られた商品であることを証明する基準を元に、発行される認証です。



ECOCERT

エコサートは1991年に設立されました。フランスのトゥールーズに本部がある、国際有機認証機関となります。世界各国に23の支社を置き、80ヶ国以上に有機認証を提供。オーガニックコスメに関する基準は、国や地域によって統一性がなく、世界でも厳しい水準を持つエコサートは、オーガニックコスメ認証として、パイオニア的な存在です。

USDA

アメリカでは、農務省 (United States Department of Agriculture) 傘下の全米オーガニックプログラム (NOP:National Organic Program) という制度により、認証が行われています。栽培法で3年以上、農薬を使用していないことや、オーガニック栽培計画書などの証明資料と、オーガニック製品を提出し、政府の認証を得た検査官による現地査察が必要となり、認証後も審査が毎年行われます。

 

BDIH

BDIHとは『ドイツ化粧品医薬品商工業企業連盟』の略です。自然派をうたうコスメが増えたなか、一定のル-ルを決め、明白にわかりやすくオ-ガニックであると証明するというのが、このガイドラインです。

 

COSMEBIO

2002年設立。フランスのエコロジカル•オーガニック化粧品の協会であり、原料供給元、製造業者、化粧品研究所、流通業者など約200社で構成されています。商品として、オーガニック認証を取得していなければ入会できません。

 

ACO

2002年設立。オーストラリアで最大のオーガニック認定機関。元々は農作物や、オーガニックフードの認定を行う団体でした。現在ではオーストラリアで最大のオーガニック認定団体。

食品基準の認定から始まったため、口に入っても安全なレベルを求められています。ACOの認定ロゴはオーストラリアでは小売レベルで、80%以上のオーガニック製品に使用されています。

 

EU                                EUの有機農業規則に従って生産された、農産物であることを証明するマーク。欧州旗の象徴でもある12個の星、葉の形、緑色の「ユーロリーフ」は、欧州と自然の融合をイメージ。EU有機ロゴマークとあわせて、管理団体のコード番号と製品を構成する農業原料が作られた場所を併記しています。



無添加化粧品について

様々な製品に使用されている無添加とは

タール色素、人工着色料、人工香料の不使用、無香料、無着色、界面活性剤の不使用や、石油系界面活性剤、人工的な保存料など、人の肌に悪影響、もしくは害を及ぼす原料の不使用の製品が、一般的に、無添加コスメを名乗っています。

・現在日本では薬事法 (法律) などで ”無添加” の表記の基準はありません。

そのため一部の添加物を除いたことで ”無添加” と記載している製品も、残念ながらございます。


添加物はなぜ使われるのでしょう

長期間の保存が可能 (腐りにくい) そのために原料が安価。大量生産の製品を安く作れるなど、さまざまな理由によって使用されます。パッケージの裏を確認すると、原料の配合が多い順番で並んでいますので、購入前にご自身で確認が可能です。(内容を記載することは薬事法で定められています)