-カクタスオイルに出会ってから商品誕生まで-


第1回 小さな小瓶に入ったオイルとの出会いからはじまった

私自身が幼少期より乾燥からおこる肌のトラブルに悩み、肌に良いと聞けば様々な製品を購入して、試してみるという日々でした。お肌の乾燥や老化が進む事への不安や、恐れる気持ちが年々強くなり、「今、こんな乾燥している状態で10年後はどうなっているのだろう。。」いつも悩んでいました。

 

いろんな製品を試していく中で、私にとっては高価なブランドの美容液がなんとなく効いている気がして、大事に使い続けていた時期に偶然知ったのが、当時の日本ではまだ無名なモロッコ産アルガンオイルでした。顔に付けるには香は強く気にはなるが、オイルを使用するとお肌が保湿され、自分の肌には合うのでは、と感じそれからはアルガンオイルを使い続けました。アルガンオイルを使い続けて3年ほど経過したころ、友人を通じてモロッコ在住の方より「現地でも希少なオイルが1本だけ手に入ったから美容のわかる方に渡して欲しい」と偶然頂いたのが、サボテン種子オイル(カクタスオイル)でした。当時の私は美容がわかるわけではなかったけれど、アルガンオイルの素晴らしさは知っていたと思います。早速その夜アルガンオイルのかわりに、カクタスオイルを使用してみました。

オイルなのにスッと肌になじみベトベトしない。フレッシュな香ばしい香りだなぁと思ったのを覚えています。

 

そして翌朝!鏡を見た時に、驚きました。乾燥していたお肌にはツヤが出ていてふっくらとしていてお肌が柔らかい。

すぐにどこで購入できるのか調べたところ、当時の日本国内は購入できるところが無く、調べてやっと出てきたの1枚のフランス語の小さなページ。現地でも一般に普及していないオイルだと知りました。もちろん日本では購入する事は出来ません。目の前の小さな瓶を見つめてまず思ったのが「このオイルが無くなってしまったらどうしよう。。」という思いです。

自分がずっと使いたいなら、自身で直接輸入すればずっと使えるのではないか。本当に単純だったと思います。オイルが無くなってしまう不安な気持ちが私とモロッコを繋ぐ生活をスタートさせました。


ラクダも移動中。

        夏になると路上で販売しているサボテンの実。メロンとスイカの間のような感じ、美味しいです。


第2回 決意、そしてモロッコへ。

モロッコへ行こう!そして生産者に直接売ってもらいたい。

私がオイルに感動したように、「このオイルを必要としている人がきっと沢山いるはず!」
決めたものの、、アフリカへ行ったこともなく資金も情報もない。
とにかく資金がなければ、なにも出来ない。
モロッコの情報を集めながら約一年半、なんとか渡航資金を貯めました。
目標金額ギリギリまで貯め、初のモロッコ行がやっと決定しました。
思い切った行動に移してしまったほどに、自分とオイルとの出会いが衝撃的だったのだと思います。
ありがたい事に友人伝いに優秀な現地コーディネータをご紹介頂き、準備は整いいざモロッコへ!
この時のコーディネータとの出会いは幸運としか言いようがありません。モロッコへ通いだしてから何度も助けて頂き、
私は何度も泣き、何度も一緒に笑いました。
フランス語もアラビア語もわからない状態で、ガイドブックも購入せず私の唯一の目的はサボテン種子オイルを生産している工場!!
コーディネータに地球の歩き方くらい持ってきてね!と少し呆れてモロッコでモロッコのガイド本を渡されました。
はずかしい。。
当時の私は他の事が目に入らないくらいサボテン種子オイルに夢中だっと思います。
訪れる国へ敬意をはらい、挨拶ぐらいアラビア語で出来る状態で最初なぜ行かなかったのだろう。
後からとても反省しました。
私の初モロッコの地は、カサブランカでした。
カサブランカから国内線でマラケシュへ向かった為、少し蒸し暑いなぁと感じたものの空港内を移動のみでモロッコに来た感はゼロ
マラケシュに到着し通関を通った時に、外から入ってくる熱波とニオイで感じました。モロッコに到着したんだって。

第3回 生産地へ向かう